ビジネスモデルを考えよう

ビジネスモデルのはなし

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

2025年も二つの大学で講義を担当させてもらっています。

年の前半はいずれもビジネスモデルに関する講義で、学生さんにビジネスモデルとは何かという話をして、最終的にビジネスモデルを作って提出してもらいます。

学生なのでビジネスモデルと言われてもよくわからない、というケースも多いのですが、それでもビジネスで安定して利益を出すためにはモデルが必要になるため、この話は欠かせません。

このビジネスモデルについては、あまり意識していない経営者さんも多いと思います。

もちろん、ビジネスモデルがなくてもビジネスは経営できます。十分な売上を作る事もできるでしょう。

上手くいっていないならモデルを考えてみよう

でも、もし目標を達成できていないなら、ビジネスモデルを考えてみるというのは価値があります。

ビジネスモデルというのは一言で言うと「利益を出す仕組み」です。誰に対して、どんな価値提供をするのか、そしてそれをどうやって継続するのかというのを表したものなんですね。

単純に「お客さんに価値提供して利益を出す」というのがよくあるモデルですが、単純にこれだけではビジネスは上手くいきません。

なので「集客では利益が出なくても、リピートで利益を出す」とか「赤字でお客さんを集めても定期購入で回収する」「高単価商品を作って少ないお客さんで利益が出るようにし、集客を減らす」といったように、一ひねりした形で利益を出すモデルを考える必要があります。

もちろん、どんな商品でどんな人を対象にビジネスをしているかでも変わってきますので、是非考えてみて下さい。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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