職人は貧乏というイメージの正体

職人は稼げない?

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

職人はお金持ちが少なくて、常に自分の商品やサービスに向き合っているというイメージがあります。

多くの部分は小説やドラマから作られたステレオタイプですが、これはあながち間違いではありません。

というのも、実際商品にこだわりを持つプロフェッショナルはあまりお金を稼げないことが多いからです。

どんなに素晴らしい商品を作っていても、結局の所その価値をお客さんに受け入れてもらえなければ売上にはつながりません。

商品だけでなくお客さんを見よう

このため、黙々と自分の商品と向き合って価値を磨き上げるという職人の姿は格好は良いものの、稼げるかというとそうではないわけですね。

お客さんが価値を認めてくれる商品をまず作り、その上でなぜ自分の作っている他の商品に価値があるのか、お客さんにとってどんな良いことがあるのかをちゃんと伝えられる職人は稼げます。

稼げるだけでなく、自分の知識や技術をより多くの人に届けられるようになります。

ひたすら商品だけを見ていたら貧乏ですが、それを使う人に目を向けるようになった職人は最強です。

どうせ目指すなら最強の職人が良いと思うのですが、いかがでしょうか。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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