良い広告と悪い広告の例

良い広告と悪い広告の例

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

先日なんとなくネットを見ていたときのこと。「これはちょっと」という広告と、「こうでなくっちゃ」という広告が並んでいました。 

これはどうなの?と思ったのはスバルのインプレッサの広告です。「インプレッサSPORTSに試乗したお客様の声公開」という広告文なのですが、、正直そんなの誰も興味ありません。

車を作っている側からしてみたら車の名前をメインに出したくなりますし、お客様の声をLPにするというのも悪くはありません。

でも、それでははじめから車に興味ある人しか集まってきません。

それに比べて素晴らしいのが「新型アクアで、ペーパードライバー克服!「赤ちゃん期」をもっと快適に」というトヨタの広告です。

お客さんに寄り添った表現を使おう

こちらはお客さんの生活、車を使うシーンにフォーカスして広告文を作れています。車に興味がない人でもこの広告文ならアクアに興味を持ってもらえますよね。

さらに、ちゃんとお客さんをリサーチした結果だろうなというのが広告文から伝わってきます。

それまで車に乗っていなかったけれど、子どもが生まれて運転が必要になり、ペーパードライバーであることに不安を覚えている人がいる、というのは普通に東京の社内で広告を考えていたら出てこない発想でしょう。

このようにしっかりとお客さんの考えていることを広告文で表現することでクリック率が向上し、結果商品を買う人も増えるわけです。

個人的には前乗っていた車がインプレッサSPORTSですし、今はその派生モデルのXVに乗っていますのでスバルさんにはもうちょっと頑張ってほしいですね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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