思考術– category –

信念に立てた目標に向けて、順風満帆に何の問題もなく進める人はほとんどいません。でもそれは気合いや根性が足りないのではなく、人間として普通のことです。

郵便の料金が値上げされるという話がニュースになっています。概ねネガティブな報道が多いようですが、これはマーケティングを活用できる企業にとっては紛れもないチャンスです。

年商一億に到達するために最も重要な活動は「販売」です。商品開発でも資金調達でも組織作りでもありません。

ビジネスで思ったような成果が出ない場合、大抵は努力が足りないのでも、やり方が間違っているのでもありません。ほとんどの場合、問題の認識が間違っています。

商品には適正な価格を設定する必要があります。あまりに安い価格で販売していると、どこかでビジネスが立ちゆかなくなってしまいます。そのときあおりを食うのはお客さんです。

自社商品に興味を持ってくれる人はいるけど売れない、という場合、たいていの場合商品についての環境情報の不足が原因です。

商品をなかなか買ってくれない人に一生懸命売り込むのは大変ですし、時間もかかります。そんな事に時間を使っているヒマがあったら、簡単に買ってくれる人たちにもっと多く販売した方がビジネスが上手くいきます。

年商1,000万円になりたい。多くの起業家がハンコで押したように同じ目標を口にします。そして、ほとんどの人が1,000万円に到達できない理由がこれです。

独立したくて長いこと色々頑張っているのになかなか成果が出ない。そんなときは身の回りの環境を変えてみることをおすすめします。

良い商品なのになかなか売れ行きが伸びていかない。そんな時は、お客さんがその商品を欲しがっていない可能性があります。それは南極で氷を売ろうとするようなものです。

ビジネスを経営していると、上手くいかないことはいくらでも出てきます。でも、そのたびに「失敗した」と感じて行動が止まってしまったら、ビジネスは進まなくなってしまいます。

今の世の中、ビジネスのために文章を書く必要が高まっています。でも、文章を上手く書けないという方は少なくありません。その理由は、何を書けば良いかをリサーチしていないからです。

人間の感覚はいい加減です。だから、ちゃんと根拠に基づいて行動すればあり得ないような失敗を人はしてしまいます。

事業で成功するために必要な事はテクニックでも度胸でも資金でもありません。単純に成功すると考えて行動し続ける事だけです。

ルーティン的にただ繰り返している毎日の仕事はありませんか？その仕事は何のためにあるか、ちゃんと認識してこなさないと危険かも知れません。

「経営の勉強」と言ったとき、多くの人は本やセミナーを隅から隅まできっちり学びきることを想像します。でも経営者がするべき勉強の方法は違います。

雨が降っているとき雨漏りを直すのは現実的ではありませんよね。雨に濡れたり、屋根から落ちたりするリスクがあります。でも、雨が上がったら修理をするはずです。同じようにコロナウィルスの時に苦労したことの対策をするべき時がやって来ています。

お盆は多くの人が一気に高速道路で移動しようとするため、長い渋滞が発生します。ビジネスでも他と同じ選択を続けると競合渋滞の中にはまり込むことになります。

商品の販売をするとき、真面目な経営者ほどちゃんとしたものを販売しようと考えます。でも、ちゃんとしたものを作るよりも、半端な商品でも良いからまずは売ってみることの方が遙かに重要です。

平等にサービス提供することにこだわっていると、上位のお客さんが去ってしまう事があります。これを避けるにはお客さんを不平等に扱う必要があります。