姉歯 一紀– Author –

広告と言えばお金がかかるものと考えている方は多いと思います。確かにそういうタイプの広告もありますが、中小企業にとって効果的なのは、少ない金額で使えるタイプの広告です。でも広告代理店はそんな事を教えてはくれません。

よりたくさん販売したければ、よりたくさん断られるべきです。矛盾して聞こえるかも知れませんが、たくさん売るにはそれだけ多くの人に提案する必要があり、提案すればするほど断られる件数も増えます。

商品の欠点は隠したくなってしまうのが人情です。だって、悪い事を言ってしまったら売上が落ちますよね。・・・残念。それは間違いです。弱点や欠点を正直に告白して、それが問題なら買わないでくださいと堂々と宣言することによって、むしろお客さんの信頼は増し、売上につながります。

「売上が伸びない」という表現には間違いがあります。売上が伸びていないなら、売り上げを伸ばすための活動をすれば良いのです。それをしないでいるという事は、売り上げを伸ばさない選択をしていると言ってしまっても良いでしょう。

自分では失敗作だと考えていた絵が、なぜか評価されて展覧会で入賞したことがあります。自分としては納得できませんし、入賞した正確な理由もよく分かりませんが、賞を取ったこと自体は変わりません。ビジネスでも同じような事が起きる場合があります。

社長の仕事はたくさんありますが、中でも重要な仕事の一つに「不測の事態に備える」というものがあります。不測の事態を想定せず、何の対策もしていない状態は、社長としての仕事を放棄していると言っても良いでしょう。

どんな病気であれ、早く見つけて早く治療できれば、回復にかかる時間も、治療費も少なくてすみます。何なら病気になりそうな兆候を見つけて先に対処できれば、もっと簡単に問題を片付けられます。これはビジネスでも同じです。

リピートを軽視すると、ビジネスの根幹を揺るがす大問題が発生する事があります。代表的な問題は三つあり、どれもビジネスにとっては手痛いダメージになり得ます。なぜそんな事が起きるかについて動画で解説しました。

世の中には様々なツールがあります。これらのツールはただ存在しているわけではありません。それぞれのツールが特定の目的を達成しやすいように作られていて、その目的以外に使うと多少使いづらかったり、上手く機能しなかったりします。

インターネット全盛の時代、ついつい全てがデジタルでビジネスが完結すると勘違いしてしまいがちです。実際のところ、ツールはデジタル化しても使うのは変わらず人間です。そうである以上、ビジネスの仕組みは人間に合わせて作る必要があります。

市が配ったクーポンの利用率が2割しかなかったとニュースになっていました。確かに絶対的に見れば低い数値かも知れませんが、これはクーポンの利用率としては恐ろしく高い数値だ、と言った方が良いでしょう。

地図を見ずに、何となくで旅行の計画を立てると、実現不可能な計画を作ってしまう事があります。同じように、ビジネスでもそれぞれの施策の関係性や必要とされるリソースを理解た上で計画を立てないと大失敗してしまう可能性があります。

お金は汚いものだ、という考え方があります。考え方自体は人それぞれではありますが、この「お金は汚い」という考え方のせいで収入が少なくなってしまっている方がたくさんいらっしゃいます。

成功する集客には必ず三つの要素が含まれています。それは「根拠があること」「計測できること」「いつでも誰でも再現できること」の三つです。どうしてそれらが必要なのか、動画で解説しました。

「ネットビジネス」と言われるものがあります。明確な定義はありませんが、そこには何となく「インターネットを使って簡単に稼ぐ方法」というニュアンスが含まれています。残念ながらそんなものはビジネスではありません。

高い物には高いなりの理由がある。当たり前のことですし、何となく頭では分かっています。でも、実際に体験してみると心の底から納得できます。納得できるとあなたのビジネスのあり様が変わります。是非あなたも高い商品の世界を体験してみてください。

ネット上にただホームページを公開しておくのは勿体ない事です。何かのきっかけであなたのページにアクセスが集まったら、そこからお客さんを捕まえる仕組みを作っておくべきです。そうしないとせっかくのアクセスを無駄にする事になります。

コロナウィルスへの対応で忙しくされている方が多いと思います。確かに今は厳しいと思いますが、その中で是非やっておいてほしいことがあります。それは「今何が厳しいのかをメモしておくこと」です。その原因を後で潰せば、次に同じような事が起きても怖くありません。

メディアに出演するとお客さんが来てくれます。もちろん、それはそれで有り難いのですが、せっかくメディアに出るならその効果を最大限に生かしたいですよね。そのためには、メディアを見てきてくれたお客さんを放さない仕組み作りが必要です。

SEOに頼るのはビジネスとして間違っています。ビジネスは一般的に安定した収益を出す事を目標とし、より収益を大きくするためにコストを減らす努力をしますよね。SEOはこの二つに反する結果をもたらします。