最悪の迷惑メール

最悪の迷惑メール

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

迷惑メールというのは許可もしていないのにやってくるメールですが、その中でもさらに最悪なことに正しそうな間違いを犯しているメールが来ていました。

もちろん詐欺のような犯罪メールは言わずもがなですが、それは法律で取り締まられます。でも、今回来ていたメールは法律の縛りはないもののビジネスを破壊しかねない危険な内容でした。

その内容とは「年末年始だけメールを送りたい」「1回だけの配信で、できるだけ費用を抑えたい」という方向け、のメールです。

こんな考えでメールマガジンをやるから失敗するのです。

お客さんに価値提供するんじゃなく、自分が楽して売上を作れれば良いという欲望が丸見えですね。

メールマガジンに効率を求めてはいけない

メールマガジンというのはお客さんに価値ある情報やエンタメを届け続けて、信頼関係を積み重ねていくからこそ意味があります。

一通一通の効果は低くても、何通も積み重ねて送ることによって初めて意味があるわけです。そういう意味では効率とは真逆にあるのがメールマガジンだと言っても良いでしょう。

小規模ビジネスが大手に対抗しようとしたら効率の土俵で戦ってはいけません。それは大手の得意分野ですから、ただでさえ大手に勝つのは難しいのにハンデ戦を強いられることになります。

非効率でもいいから大手がやりたがらない方法で徹底的に攻めるのが小規模ビジネスに残された生きる道です。

うまい話にだまされないように気をつけてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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