「商品のプロ」ではダメ

プロフェッショナルでは足りない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

プロフェッショナル、商品の専門家。かっこいいですし、いかにも稼いでいそうですよね。

でも実際、プロフェッショナルというのは売上を作るという文脈においてはそこまで重要ではありません。

もちろん、プロフェッショナルとして商品に関する専門知識を持っているというのは大事なことなのは確かです。

ところが、起業家の成長モデルにおいてプロフェッショナルの収入は年商100万円程度と言われています。これでは全く生活していけませんよね。

なぜプロでは生活できないのか

プロフェッショナルの収入が100万円でとどまってしまう理由は、商品を中心に考えていて、お客さんのことを考えていないからです。

商品をもっと良くするために一生懸命研鑽を重ね、商品には絶対の自信を持っていても、それがお客さんにとってどんな意味があるかが見えていない限り、商品が売れるようにはならないんですね。

商品はどう頑張ってもお客さんの課題を解決するための一つの手段に過ぎません。お客さんは無数の解決手段の中からあなたの商品を選び出すのです。

だから「うちの商品を使えばあなたのこんな課題が解決しますよ」と伝える事で初めてスタートラインに立てるわけです。

あなたの製品やサービスはお客さんにとって何が嬉しいのかを是非深掘りしてみる事をお勧めします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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