効率よりも効果をよく考えよう

どんな効果が必要なのかを明確にしよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

仕事をするとき「もっと効率よく仕事したい」と考える人は多いと思います。

Xなんかを眺めていると「ショートカットで時間短縮」とか「エクセルの関数で残業ゼロ」なんていう投稿をよく見ますし、そういったタイトルの売れ筋本もたくさんあります。

でも「もっと効果的な仕事をしよう」もっと言うと「この仕事は本当に効果があるのか?」とちゃんと考えている人はあまりいません。

東京から北海道に行きたいなら南に向かってはいけない

旅行で考えれば、効率よく仕事するというのは移動速度に相当します。だから東京から北海道に旅行に行くなら車や電車よりも飛行機の方が良いのは間違いありません。

効果は旅行でいうと向かう方向にあたります。東京から北海道に行くには北に向かって移動する必要がありますよね。いくら飛行機に乗っても、南に向かって飛んだのではいつまで経っても北海道にはたどり着きません。

でも、たとえ車で移動したとしても、東京から北にさえ向かっていればそのうち北海道には到着できますよね。

仕事も同じで、効率よくこなすよりも、効果的にこなすことの方が重要です。

その仕事、本当に効果があるか考えよう

問題なのは、仕事の中で本当に効果があることというのは、旅行で向かう先のようにわかりやすくはないということです。

例えば起業直後に売上を作りたければSNSに時間を使うよりも人に会った方が遙かに早いですし、集客する前にリピートの仕組みを作っておいた方がビジネスは楽になります。一般的にはこれは逆に考えられています。

是非今取り組んでいる事が本当に効果的なのか再度検討してみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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