商品について話を聞いてもらうコツ

話を聞いてもらうコツ

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

交流会やマルシェに出かけていって自分の製品やサービスについて話をすると、相手がこちらの話を集中して聞いてくれていないな、と感じるときがあります。

LINEとかSNSなんかでも反応がないと「これちゃんと読んでくれてるのかな」と不安になりますよね。

話を聞いてもらえなければ良い商品も売れない

残念ながら、目の前の相手がどうも集中していないとか、LINEやSNSで反応がないというのは、本当に相手が話を聞いていないケースがほとんどです。

どんなに良い製品やサービスを提供していても、相手がそれについて話を聞いてくれないのでは売れるわけがありませんよね。

これを解決するには、商品についてではなく相手について話をする必要があります。

お客さんに限らず、ほとんどの人は自分に関係のあることにしか興味がありません。特に大量の情報がやりとりされる現代社会においては、すべての情報にいちいち反応していたら脳が疲れてしまいます。

だから、身体の防御本能が自分とは関係ない情報を受け取らないようにしているわけですね。

なので、商品について話すときにはまず相手にとって関係のある情報だと知ってもらう必要があります。

自分の商品に興味がない人にも話を聞いてもらう方法

例えばリンパマッサージを提供しているとして、腰の痛い男性に「リンパマッサージをやっています」と言ってもほとんど話を聞いてくれません。

これは多くの人の中で「リンパマッサージは女性向け」「リンパマッサージはリラクゼーションの一種(痛みには効かない)」「腰の痛みを取るなら病院に行くか整体だよな」という考えがあるからです。

でも、「腰の痛みを取る施術をしています」と話をしたら、その男性は話を聞いてくれる可能性は高いですよね。

実際リンパマッサージは太ももの裏から背中にかけて溜まった老廃物を流すことで、腰の痛みを取れます。

是非あなたの製品やサービスに興味を持ってもらうために、自分の商品で解決できる問題や課題から伝えるようにしてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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