選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
郵送費の値上げが閣僚会合で了承を得ました。10月頃から定形封筒が84円→110円、ハガキが63円→85円になるそうです。
これを受けて、「また値上げか」「このデジタル全盛時代に更に使う人減るじゃん」「もう郵便使うのやめようかな」なんて意見がネットに流れていました。
これを見たときの私の感想は「よし、ダイレクトメールの時代が来るぞ!」というものです。
ハードルが上がる=競合が減る
私は毎月400通以上の手紙を出していますので、この値上げはダイレクトに経費の増加に繋がります。
その意味では多少困るのですが、それ以上に今回の値上げによって郵便を使う人が今以上に減る可能性が高く、結果郵便を使ったキャンペーンの効果が高くなると考えられる事の方が重要です。
コロナウィルスを機に多くのビジネスがオフライン化し、ネットを使ったコミュニケーションを行うようになりました。
この結果郵便受けの中から手紙が減り、今はただでさえ郵送物を使ったキャンペーンの効果が高い状況になっています。
コストよりも売上が増えるはず
そこに更に郵送物が減るのです。当然手紙を使ったキャンペーンをする競合はもっと減り、成約率は更に上がる可能性が高い訳ですね。
これによって利益の大きな商品が年間1個か2個売れれば、郵送費の値上げ分は十分に回収しておつりが来ます。
郵送費が上がった後、ダイレクトメールキャンペーンをするのが今から楽しみです。
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