1,000万円を目指すために絶対必要な前提

高額商品が鍵

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

年収1,000万円に到達したい。起業直後の方はたいていこの目標を設定します。

しかし多くの場合この目標は達成されないまま終わることがほとんどです。というのも、起業する人の大多数が年収1,000万円を達成するための前提条件を満たせていないからです。

その前提とは「高額化」です。

高額化しないと時間が足りない

人が一年の中で使える時間は限られています。だから、年収1,000万円を目指すにはある程度単価が高くないと難しいのです。

例えば1時間5千円のサロンを経営しているとしましょう。

この金額で1,000万円を作るには1年間で2,000人にサービスを提供する必要があります。これは多くの場合現実的ではありませんよね。

サービス提供以外に集客、フォローアップ、サービス前後のお客様との会話などを考えたら、物理的にも365日、16時間動いてぎりぎりやっとというところでしょう。

しかも、それで達成できるのはあくまで売り上げ1,000万円であって、消耗品や水道光熱費、家賃なども考えたらもっと多くのお客さんをとる必要があります。

これでは体がもちません。

高額商品があればビジネスの難易度が大きく下がる

一方、もし単価30万円のサービスを提供できれば、売り上げ1,000万円に必要なお客さんの人数は34人です。半分経費だとしたら、68人のお客さんがいれば年収1,000万円を達成できることになります。

ターゲットをちゃんと設定し、正しく価値提供できれば、ほとんどの場合30万円程度のサービスは作れます。

是非あなたもサービスの高額化を検討してみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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