実は大事な精神論

心を整える

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

コンサルタントとしてお話をしていると嫌われる話題がいくつかあります。

中でも代表的なのが「心構え」や「在り方」に関するお話です。

有り体に言うと「精神論」なんて言葉でひとくくりにされがちな分野ですね。でも実際にはこの部分が足を引っ張って業績が伸び悩んでしまう方が少なくありません。

というのも、どんなに成功しやすい方法を知っていても、それを実際行動に移さなければ業績は伸びないからです。

そして、多くの起業家の成功を妨げているのがこの「行動を起こす」という部分なのです。

なぜなら、人間は本能レベルで変化を嫌うようにできているからです。しかも人の本能は良い悪いの判断ができません。単純に「今と違う状態になること」を嫌うのです。

つまり悪い変化はもちろん、良い変化を起こすのも怖がり、結果としてどんなに上手くいく可能性が高い行動でも、それの実行にブレーキを掛けてしまうのです。

このハードルを越えて行動を起こすために必要なのが「心構え」なんですね。

行動を起こすために心を整える

自分のビジネスを成功させることによってどんな未来を手に入れたいのか、身の回りの人とどんな人生を歩みたいのか、世の中に対してどんな影響を与えたいのか。

そんな思いを明確に、より強く思い描くことができれば、本能に打ち勝って行動を起こせるようになるわけです。

ちなみに、人間にはもう一つ本能に反して変化を起こせるケースがあります。それは「このまま行くと生活できない」という未来が明確に見えたときです。

変化の恐怖を、現状維持による生活破綻の恐怖が上回ったとき、行動を起こすんですね。やはりこれも感情による行動です。

どちらにせよ感情で行動を起こすなら、お尻に火が付く前に自分で心の手綱を引いて行動を起こした方が良いのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

追伸

中には何でも「気合いで何とかしよう!」みたいな裏付けのない精神論もあるので気をつけてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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