ネットはツールの一つ

インターネットは道具

東松島の焙煎工房より

データビジネスの姉歯です。

「ネット集客をしよう」という話をすると、すぐに「ネット広告だ」「ブログだ」「メールマガジンだ」というハウツーの話になりがちです。

そして、それさえやればビジネスは何とかなると思われています。特に新型感染症の感染が増えてからは、そんな風に考えてネットに投資をしようとする会社が増えています。

でもちょっと待って下さい。ネットに投資する判断を下す前に、ネットも一つのツールでしかないということをもう一度よく考えてみてください。

確かにネットを使えば一度に多くの人に、低コストで連絡できます。特定の興味を持った人にだけアプローチし、効率的な集客もできるでしょう。

ネットにだって得意不得意がある

でもその半面、顔を合わせた1対1の面談に比べれば遙かに関係性は作りづらいですし、ネットのコミュニケーションがふさわしくない客層を抱えている事業もあります。

ネットは所詮コミュニケーションツールの一つでしかありません。もちろんその特性を把握して、より効率性をあげられる使い方をすれば、ネットの力を最大に活かせるでしょう。でも、わざわざネットを使うべきではないケースも少なくありません。

ネットは魔法の道具ではないのです。事業全体のコミュニケーション戦略の中で、どのように使うかよく考えて、効果的に使うようにしてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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