やる気は後からしか出ない

やる気はやってから出る

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

やる気が出なくてできないんです。

時々、そんなご相談を受けます。私自身もやる気が出なくてうまく行動できない日があります。

ちょっと冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、やる気が出るのを待っていたらいつまでたっても行動できるようにはなりません。

なぜなら、やる気はやる前には出てこない仕組みになっているからです。

「やる気が出ている状態」というのは、脳内物質の「ドーパミン」がたくさん出ている状態だと言われています。

普通はやる気が出てからやろうと考えるわけですが、このドーパミンという物質は行動しているときに分泌されるものです。

つまり行動せずに「やる気が出ないなぁ」と考えていても、やる気は出てこないんですね。

やる気がほしければちょっとだけやってみよう

このジレンマを解決する方法は、「ドーパミンがなくてもできることをやってみる」ということです。

ほんのちょっとした行動でも、体を動かせばドーパミンが出て、次の行動をしてみようという気になるんですね。

1月も31日になりましたが、年初に立てた目標がやる気不足で進んでいない、という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方は、是非目標を実践するためにできる「一番小さいこと」に毎日取り組むことから始めてみてください。本当に小さな、何の努力も要らないことで大丈夫です。

例えば「毎日勉強する」という目標なら「毎日必ず机に座ってノートを開く」、「毎日運動する」なら「毎日必ず運動靴を履く」。そうすれば「ノートを開いたんだからちょっとだけやろうか」「靴を履いたんだから歩くくらいはやろうか」なんて形で少しずつ目標が形になっていきます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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