選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
ちょっと前、外科の先生が「私、失敗しないので」という決め台詞を言うドラマがありました。
確かに医者に失敗されたら困りますよね。特にこのドラマのは外科の先生の話でしたので、手術中に「あ、失敗した」なんて事になったら困るでは済みません。
もちろん、実際の手術ではそれをカバーできるような体制を何重にも整えていますので、ちょっとした失敗一つですぐどうにかなることはありませんが、失敗はないに越したことはありません。
でも、これは命に関わるような重大な場面での話だからです。
失敗はどんどん経験しよう
普段の生活や仕事ではむしろ失敗した方が良いくらいです。
私は何も自ら進んで問題を起こせという話をしているのではありませんし、大きな失敗を薦めているのでもありません。
しかし「失敗しない」というのは「できることだけをやっている」というのと同じ意味です。これではいつまでたってもできることが増えません。
もちろん、初めての挑戦でも上手くいくよう、事前にありとあらゆる準備をしておくという方法はありますが、それでは時間がかかりすぎてしまいます。
だから、新しい事を身につけるときは実際に失敗しても良い環境で試してみるのが一番です。自転車に乗るとき、腕を組んで転ばない方法を考えていても仕方ありませんよね。でも、実際に乗って100回も転べば、たいていの人は自転車に乗れるようになります。
誰だって失敗は嫌です。でも、失敗しているということは努力している証拠です。是非あなたも自信を持って失敗して下さい。
現実の医者だって、実際の患者さんで失敗しないよう、患者さん以外のところで山ほど努力と失敗を積み重ねているものです。
コメント
コメント一覧 (2件)
。:゚(;´∩`;)゚:。ありがとうございます。
>誰だって失敗は嫌です。でも、失敗しているということは努力している証拠です。是非あなたも自信を持って失敗して下さい。
現実の医者だって、実際の患者さんで失敗しないよう、患者さん以外のところで山ほど努力と失敗を積み重ねているものです。
私自身最初の上司に言われて元気になった言葉です。