翌年に弾みをつける正しい一年の振り返り方

できたことを振り返ろう

自宅の自室より

データビジネスの姉歯です。

大晦日ですね。こんな日にもメールを読んで頂き、ありがとうございます。

今日は一年の最終日ということで、今年の振り返りを予定している方もいらっしゃると思います。そこで、年末にもかかわらずメールを読んで頂いているあなたのために、とっておきの振り返り方法をお伝えしたいと思います。

「一年の振り返り」というと、普通は改善点を見つけて翌年に生かすために行われます。言ってみれば振り返りという名前の大反省大会になるわけですね。

結果、振り返りが終わった後、なんだか気持ちが重くなってしまいがちです。だって、いかに改善点を見つけるためとは言え「それができなかった」「あれはもうちょっとうまくできたはず」「これは最悪の失敗だった」なんて考える事になるからです。

でも、年末の最終日にまでこんな記事を読んで勉強しているあなたなら、そんな反省は意識しなくても毎日のようにやっているはずです。

「できたこと」を振り返ろう

だから、年末の振り返りでは「その年できたこと」を書き出して下さい。どんな小さな事でも構いません。今年はこれを成し遂げたという事実を書き出すのです。

もし目標利益1,000万円というのが達成できず500万円だったとしても、「500万円の利益を出せた」という事実があります。予定していたのにできなかったことがあっても、そこには「予定を立てた」という事実があります。

もちろん、新しく挑戦して達成したことだってたくさんあるはずです。逆に達成できなかったことが多いなら、それだけたくさん挑戦をした年だったという証拠です。

経営者はもちろん自分でビジネスをやろうとしている人は、意識をしていなくても毎年大きく成長しています。というより、人間は自分の変化に鈍感なので、普通は成長に気づきません。

でも、「その年できたことの振り返り」をすると、あなたがこの一年どんなに頑張って成長してきたかを見せつけられます。

結果、自分を認められるようになり、来年はもっと多くの事に挑戦しよう、これまでは無理だと思っていた目標を狙ってみよう、と思えるようになります。

2022年への弾みを付けるためにも、ぜひ「できたことの振り返り」をやってください。

それでは、今年も一年ありがとうございました。良いお年を!

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 2022年1月2日
    (. ❛ ᴗ ❛.)私は元旦に、ご機嫌の初夢を
    見てその後、初詣に行った時も
    素晴らしい経験をしました。
    おみくじで大吉を引いた?→いいえ。
    それに匹敵する事。
    去年、蒔いていた種を回収する
    ことができました。
    詳細は割愛しますが
    今年もよろしくお願いいたします。

    • おめでとうございます。幸先良いスタートですね。良い一年になりますように。

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