不利なところで戦うな

戦い方を変える

東松島の焙煎室より

データビジネスの姉歯です。

世の中には沢山の会社があり、競合が避けられません。

あなたのビジネスにもきっと沢山の競合がいるはずです。

競合にも大小がありますが、特に大きな会社同士が潰し合っている場所に飛び込むのは勇気が要りますよね。

小規模の会社が大会社の戦場に打って出るのは、ゴジラ対キングギドラみたいな戦いに巻き込まれに行くようなものです。場合によっては大会社の気まぐれ一つで吹き飛びかねません。

でも、ありがたい事にビジネスでは自分で自由に戦場とルールを決められます。

だから、ゴジラやキングギドラのいる土俵ではなく、あなたの土俵で、あなたのルールを作って戦う事をお勧めします。

不利なところから逃げて成功した人たち

例えば、ダイソンは大手電機メーカーがしのぎを削っていた「掃除機の吸引力競争」という土俵ではなく、「吸引力が変化しない」という価値提案をして自分の土俵を作りました。

もっと有名なのはドミノピザです。数多の宅配ピザ店が「美味しさ」で勝負をしていた時、「必ず熱々のピザを届ける」という土俵を作って宅配ピザ市場をひっくり返しました(それまで、宅配ピザが熱々で届くかどうかは運次第でした)。

あなたのビジネス分野で、お客さんが求めているけど他社が手を付けていないメリットがあったら、是非それを使って勝負してください。

そのメリットを提供する代わりに、お客さんには何か条件を提示しても構いません。実際、ドミノピザは熱々のピザを届ける代わりに配達エリアを限定しましたが、それでも成功しました。

これを見つけられればあなたのビジネスは競合に対して大きなアドバンテージを得られます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 血を流しながら日々戦っている人達を尻目に私はブルーオーシャンでらくらくに過ごしながらいろんなことを考えていたいです。
    ビジネス分野で、お客さんが求めているけど他社が手を付けていないメリット。

    • 結局のところ、ビジネスをするなら必ずどこかで厳しい局面を乗り切る事になります。初めはブルーオーシャンでも、これだけ時代の変化が早いとすぐに競争過多になりますし、その意味では早めになれておいた方が良いのかも知れません。

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