岩沼で打ち合わせを終えてから
データビジネスの姉歯です。
指紋認証デバイスなんて滅びれば良いのに。
最近、何でもかんでも指紋認証です。以前は指紋認証の必要な物と言えばセキュリティのついたUSBメモリくらいだったと思いますが、最近は携帯電話まで指紋認証を要求してきます。
ところが、僕は指紋認証ができません。正確に言うと夏場は良いのですが、冬になると毎年手荒れがひどく、指紋がほぼ消滅してしまって認証できなくなるのです。
今年もすでに指紋認証で何度イライラしたことか!こないだなんてUSBメモリの指紋認証が通らなくて、30分格闘したあげく結局暗号化&パスワード付きZIPにしてメールで自分にファイルを送るハメになりました。
携帯電話なんてもう初めから指紋の登録をせずに、昔ながらの暗証番号でロック解除をしています。
もし「冬場でも指紋認証できる手を保つ」という効能を謳った商品があったら僕はすぐに飛びつきます。でも今のところそんな商品に出会ったことはありません。
手荒れに効くという商品はよく見ますが、結局のところ色々試してもそんなに効果が変わらなかったので、今は食器用洗剤に気を遣い、ハンドクリームを塗る程度です。本当は有効な商品があるのかも知れませんが、その効果を教えてくれる広告には出会ったことがありません。
売る事でお客さんを救う
広告で押し売りするのはダメです。でも、具体的な使用場面を描いて、効果があると説明することは必要です。
もしかしたら僕はあなたの商品の効果を知らないというただそれだけの理由で、辛い思いをしているのかも知れません。
これは指紋認証に限りません。
スーパーで売っている野菜よりずっと美味しくて体に良い野菜。ずっと続いている辛い肩こりを治せる毎週1回のマッサージ。もしあなたがそんな商品を持っているなら、あなたにはその商品を全力で売る義務があります。
もしあなたがあなたの素晴らしい商品を拡げる努力をしなかったら、あなたの商品を必要としている人は競合他社の低品質な商品を使って苦労する事になるのですから。
良いものはクチコミで広がるなんて言っていられません。一人でも多くの人を助けるために全力で売り込んでください。
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