常識を信じてはいけない

領収書の宛名

自宅の自室より

データビジネスの姉歯です。

ついさっき。

仙台ではそれなりに名の通ったコーヒー店で打ち合わせをしてきました。

法人会員も抱えていて、ビジネスの打ち合わせにもよく使われているようなお店です。

外資系のチェーン店とそのコピーみたいなところより静かで打ち合わせしやすいな、でもコロナ対策のついたてはやっぱりちょっと相手の話聞こえづらいな、なんて思いながら1時間くらい話をして。

話が終わって会計の時に領収書を下さい、とお願いした訳です。

当然宛名を聞かれたので、用意していた名刺を渡して書いてもらいました。

すると、、何と宛名が個人名になっているではありませんか。

おおおぉい!と心の中で今年一番のツッコミを、口では「あ、お名前か…」と平静を装いながらツッコミを入れ、最終的には個人事業主の確定申告で落とせば良いや、ということにしてお店を後にしました。

常識なんて存在しないと考えよう

打ち合わせにもよく使われるお店だし、領収書の宛名で名刺を出されたら普通会社名でしょ、と思っていたのが見事に裏切られた訳です。

僕の常識と店員さんの常識が違っていたのが原因ですが、これはビジネスの現場では常に警戒しておくべき食い違いです。

どんな人でも、それぞれの人生を生きて今があります。だから、その中で作られた常識は一人一人違っていると考えて行動した方が確実です。

この場合も「常識で考えたら会社名でしょ」と思わずに、名刺を出したとき「会社名でお願いします」と言えばこんなズレは起きませんでした。

相手に自分と同じ常識を求めることもできますが、そうではなく具体的にお願いしたほうが余計なトラブルを排除できます。

特に経営者のような立場の人は、自分と相手のストレスを減らす為にも是非具体的な指示出しを心がけてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 常識のズレ、結構な割合で発生しますね。お互いにすり合わせられればいいのですが、感性のずれは世界各地で結構な割りあいにて大喧嘩の遠因になっているような気がします。

    • 常識は自分の半径5m以内でしか通じないと思っています。最近では許容出来る物なら相手の考えを受け入れるというのも見識が拡がって楽しいな、と感じています。

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