何色を使えば良いの?

読み手に色を合わせる

東松島の焙煎室より

データビジネスの姉歯です。

あなたは印刷物やホームページの色を決めるとき、どんな理由で決めていますか?

多くの場合、商品のイメージカラーだったり、あなたの好みだったりすることが多いでしょう。でもその色が、あなたの商品のターゲットに好まれるかどうかを考えたことはあるでしょうか。

色の好みは性別はもちろん、年齢でも変わることが分かっています。

例えば、10代前半だと明るめの色やパステルカラーが好まれますが、10代後半になると黒や白といった無彩色に加えて、暗めの青や赤が好まれるように変化します。

さらにその後20代では再び明るい色が好まれるようになり、30代~40代では暗めの落ち着いた色、50代を超えるとパステル系のカラーが好まれる、といった具合です。

自分の好みで色を決めてはいけない

あなたがパステル系の色が好きだからと言って、淡い黄色やピンク色を30歳~40歳向けの金融サービスのチラシに使っても、そもそもぱっと見の印象で嫌われ、読んでもらえない可能性が高いわけです。

ほとんどのデザイナーはこのような「ターゲットの色の好み」を考えずにデザインを作っています。そして、成果物を確認する側も、自分の基準で色を判断してしまうのが現実でしょう。

せっかく一生懸命商品やサービスの内容を作り込んでも、それを告知する時に使った色で嫌われてしまったのではもったいないですよね。

色というのは商品全体のイメージを決めてしまうこともありますので、読み手の事を考えて慎重に選ぶようにしてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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