デート?接待?

アンケートを信じてはいけない

自宅のリビングより

データビジネスの姉歯です。

うちでは子ども達がいないとき、カミさんと二人で子ども連れでは行きずらいお店に行く、という習慣があります。

昨年の夏、子ども達が実家に泊まりがけで遊びに行っている間、例によってどこのお店に行こうかとネットで調べていました。

色々見た結果、貝料理専門店に行くことにして予約を取ったのですが、予約完了後にアンケートが表示されました。

で、その第一問目に「店の利用目的」という項目があるじゃないですか。そこで、正直に「デート」を選ぼうとしたらカミさんに止められたんですね。恥ずかしいからやめろと。

そんじゃ、ってんで「接待」を選ぼうとしたら怒られて、「合コン」もダメと。しょうがないので「食事」を選んでお店に行きました。

アンケートに本心は現れない

そういうわけで、お客さんへのアンケート結果を信じてはいけません。まぁ僕のケースは特殊事例ですが、マクドナルドのヘルシーメニューの話は有名ですよね。

マクドナルドでは時々野菜を使ったヘルシーメニューを出しますが、この手のメニューは一切定番品としては残っていません。

にもかかわらず何度もヘルシーメニューが作られるのは、お客さんのアンケートで「ヘルシーメニューがほしい」という結果が出るからです。

その結果を受けてメニューを作っても、ほとんど売れずにメニューから消えていく、ということを繰り返しているわけですね。

アンケートを取ってお客さんのことを分かった気になってはいけません。本当にお客さんの事を理解したければ、じっくり膝を突き合わせて話を聞くぐらいの事をする必要があります。

お客さんのこと、しっかり理解できていますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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