単価を下げて売上減少

単価を下げて売上も下落

仙台市内の会議室より

データビジネスの姉歯です。

あるお店での実例です。

そのお店では単価の安い商品を取り扱っていました。お手伝いさせていただくにあたって、まずはまとめ売りで商品単価を上げましょう、というところからスタートしました。

一ヶ月後、数字を見ると売上は増えていました。しかし、経営者さんと話をしたところ不安だというのです。というのも以前に比べて売れている感じがしないそうなんですね。

そこでどうしてもということでまた単品売りを始めたのですが、結果翌月の売上は少し減ってしまいました。

本当は仕事が減って利益も増えていたはずなのに

詳しく数字を見てみると、まとめ売りをはじめた月は売上そのものは増えていても、買っているお客さんの人数は減っていたのです。

接客していれば対応するお客さんの数が減ったのは感じ取れます。つまり、経営者さんが不安を感じたのは買ってくれる人の数が減ったからだったんですね。

でも実際のところ、売上が増えて購入者数が減っていたわけですから、むしろ接客やサポートのコストが減り、むしろ数字以上に利益も増えていたはずです。

単価を上げると売れていないように感じられるのはわかります。でも実際は単価をあげる事はメリットの方が遙かに大きいのが実際です。

是非あなたも怖れずに単価を上げてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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