子どものしつけと接客

仙台市内の会議室より

データビジネスの姉歯です。

子ども達がよくイタズラをします。イタズラじゃなくても床に物を出したまま片付けなかったり、宿題をしなかったり。

親としてはどうにかしなければと思って注意をするのですが、そのときに気をつけていることがあります。それはこちらの都合で注意しない、ということです。

ついつい「床に物が落ちてたら滑って転ぶでしょ」とか「片付けるの大変でしょ」なんて注意をしたくなってしまうのですが、よくよく考えてみるとこの言葉の主語には「大人が」というのが隠されているように思えます。

でもそれってこちら側の都合なので、子ども達には響きません。

相手の言葉で話すと聞いてくれる

なので「大事なお人形さんのお洋服なくなるよ?」とか「テストで○が減って泣いちゃうよ?」というように子ども達の言葉に合わせて話すようにしています。

まぁそれだけですんなり言う事を聞いてくれるようにはならないのが育児の難しいところですが、それでもこちらの都合で叱りつけるよりは動いてくれやすくなります。

ビジネスをしていると色んなお客さんがやってきますが、大抵はすんなり分かってくれる人ばかりではありません。

これは決してお客さんが悪いという話ではなく、「そういうもの」だと思っています。だって僕もどこかで買い物をするとき、そのお店の人の話に一生懸命耳を傾けるなんてほとんどありません。

大抵は夕食何作ろうか、とか、次のお仕事の資料作らなきゃ、なんて事を頭の半分で考えています。

そんな風に色々な事を考えているお客さんの興味を引き、話を聞いてもらうには、子ども達に言って聞かせるのと同じように、お客さんの言葉で話す必要があります。

もしあなたがなかなかお客さんに話を聞いてもらえないと困っているなら、是非一度お客さんの言葉で話しかけてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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