自宅のリビングより
データビジネスの姉歯です。
久しぶりに会った友人と話が盛り上がり、連絡先を交換したとしましょう。
その後、相手に連絡を取らなかったらどうでしょうか。お互いによほど特別な関係でもない限り、またそのまま自然消滅するのは目に見えていますよね。
お客さんとの関係も全く同じです。
昨日、コロナ対策でお客さんにお手紙を出すなら、急に「買って!」という手紙を出してはいけない、とお伝えしました。
もう一つのポイントとして「定期的(最低月に1回程度)は手紙を出すこと」とお伝えしていましたが、その理由がまさにこれです。
継続的に連絡しないと起きること
友人ですらしばらく連絡を取らなかったら疎遠になるのですから、どんなにあなたの商品を気に入ってくれたお客さんでも、しばらく連絡を取らなければすっかりあなたの事を忘れてしまうのが普通です。
それをつなぎ止めるには定期的にコンタクトを取るしかありません。理想は継続的にあなたから商品を買ってもらうことですが、商品を買うタイミングはお客さんが決めるものです。
だから商品の代わりにお客さんが役に立つ情報をお手紙にまとめて定期的に送れば、お客さんはあなたの事を忘れませんし、あなたの感謝をお客さんに伝えることもできます。
結果としてお客さんのリピート率や客単価が向上し、ビジネスの収益率が改善します。
お手紙を出せばコロナも怖くない
また、普段から定期的にお手紙を出しておけば、お客さんはあなたの会社を「お手紙をくれる会社」と認識してくれます。そうすれば、昨日書いたようなキャンペーン前の布石をわざわざ打つ必要もなくなります。
つまり、コロナウィルス第二波、第三波に向けた備えにもなるわけですね。
全員にお手紙を出し続けるのが難しければ、キャンペーンで商品を買ってくれた人だけでも良いので、定期的にお手紙を出し続けてください。
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