コロナだ!ネットで頑張ろう!→ダメです

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

コロナウィルスの影響は大きく、お店の経営をしている方の中には厳しい状況に直面している方も多いと思います。

それを打開するため、世の中はネットを利用しよう、という風潮になっていますよね。でも、ちょっと待ってください。

お店に人が来てくれないからとりあえずネットに頼ろうというのは危険です。というのも、ネットでの集客は時間がかかるからです。

例えばネットショップを立ち上げるなら、ただページを作るだけではほとんど売上は立ちません。実際、何十万もかけてページを作ったのに年間2件しか注文が来なかった、という例があります。

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電話を引いただけでは注文は来ませんよね?

ページを作るだけではお店に電話を引いただけの状態と変わりません。電話帳に載せ、お客さんに番号を知ってもらわなければ注文は取れないわけですね。

問題はこの「お客さんに知ってもらう」という工程です。世の中には大量のホームページがありますので、何もしなければ検索で見つけてもらうのは至難の業なのです。

よく聞くブログ、SNS、youtubeというのはこの「見つけてもらう手段」です。そして、どれも短時間で成果を出すことはできません。

例えばブログなら最低100記事は書かないと検索で見つけてもらえない、なんて言われています。でも、肌感覚ではもっと多くの記事がないと成果が出ませんし、200記事書いたところで検索上位に表示してもらえるかどうかは分かりません。

これではコロナウィルスで落ち込んだ売り上げをすぐに埋める事はできませんよね。

知ってもらうには広告が有効ですが・・・

ネットを使ってなるべく短時間で成果を出したいなら、広告を出してページを宣伝する必要があります。でも、費用対効果が合わなければ広告を出すわけにはいきません。

そして、費用対効果の合う広告を作るには時間がかかります。プロに頼んでも一発で売れる広告ができるなんて事は希です。だから、とりあえず広告を出して反応を見て、それを少しずつ改善して損益分岐点を超えるまで持ってくる必要があるわけです。

何となく想像がつくと思いますが、この作業は手間と時間がかかります。

つまり、今から急いでインターネットを使った集客に取り組んでも、その成果が得られるのはずいぶん先の話になるわけですね。

当然コストもかかります。だから、キャッシュが必要な今の時期に新たにネットに取り組むのはおすすめできないというわけです。

でも、ネットで短時間に売り上げを作る方法もないわけではありません。明日はその方法について書いてみたいと思います。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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