お客さんにも締め切りを作れ

宮城大学の演習室より

データビジネスの姉歯です。

昨日、「人類最大の発明は締め切りである」という事を書きました。

締め切りがある事によって行動が促進され、様々な物事が前に進むようになるのでしたね。実際、あなた自身に締め切りを設けることによって、仕事がより早く進む訳です。

新幹線の中や帰る前など、「その時間までに仕事を一区切りさせなければならない」状況下でやたらと仕事が捗るという体験をしたことのある方は多いと思います。まさにこれが締め切りの効果です。

これ、全く同じ事がお客さんにも言えます。

もちろん、お客さんは仕事をしているわけではありません。でも、全ての行動には締め切りが有効に機能する以上、お客さんの「購買行動」にも締め切りがとても有効に機能するわけです。

例えばクーポン券を発行するとき、いつでも使えるクーポン券だと回収率が下がることが知られています。これはお客さんが「いつでも使えるならいつでもいいや」と考えて行動しないからです。

これを避けるために、世の中の多くのクーポンには使用期限(=締め切り)が設定されているわけです。

締め切りのない広告やキャンペーンには意味がありません。お客さんに何かやってほしい行動があるときは、是非締め切りを設定してください。

商品の購入であれ、資料の請求であれ、締め切りを設定すれば確実に成約率は上がります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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