面倒臭いことをするとライバルに差をつけられる

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

昨日、面倒くさいことは商品になるとお伝えしました。世の中には様々な商品がありますが、一見全く関係ないように見える商品でも、「お客様の手間を省く」「時間短縮に効果がある」という点で同じ価値を提供している商品がたくさんあるのでしたね。

翻って、あなたも同じような商品を作れれば、ヒット商品を生み出せる可能性があると書きました。

この話、反対側から見るともう一つの解釈ができます。

面倒くささをなくす事が商品になるということは、世の中面倒くさい事を嫌う人がたくさんいる、ということを意味します。

何を当たり前の事を言っているのだ?と思うかも知れません。でも、ここにビジネスを成功させる秘訣があります。

私たちビジネスを運営する側の人間も、面倒くさい事は嫌いなのです。自社がサービスとして提供しているものは面倒でも手間暇をかけてやりますが、それ以外の事はなるべく手間をかけたくないのが経営者です。

つまり、手間暇のかかることをすればするほど、ライバルに差をつけられる可能性が高い訳です。

例えば毎日ブログを書く。会った人にはお手紙を出す。毎日動画を公開する。毎月ニュースレターを送る。商品を買ってくれた人にはサンキューレターを送る。こういったことは、どれもこれも面倒臭くて手間が掛かりますよね。

でも、これらの事を地道に積み重ね続ければ、ライバルに比べて遙かに濃い関係性をお客さんと構築できます。結果として、簡単に売り上げを奪われる事はなくなる訳ですね。

安定した経営基盤はこのようにして作られます。あなたの業界で面倒くさくて嫌われていることはありませんか?もしかしたらそれがあなたのビジネスのブレイクスルーになるかも知れませんよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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