仙台市内のカフェより
データビジネスの姉歯です。
異業種交流会に参加してきました。自分自身も事務局として運営に参加させてもらっている会もあるのですが、それとはまた別の会です。
その場で「集客のお手伝いをしています」と自己紹介をすると、何度か「SNSですか?」と返されました。確かに私はSNSを使った集客についてもお手伝いできますが、メインのツールとして使っているわけではありません。
でも、世の中ではSNS集客について興味を持っている人が多いということは改めてよく分かりました。ところが困った事に、SNSは世間で思われているほど万能ではありません。
例えば、facebookなら若い層のユーザーがほとんどいませんし、プロモーションで成功して「いいね!」がたくさんついても、そこから購入に至る人はあまり多くありません。
twitterはそもそもプロモーションに対する忌避感が強く、何かを紹介しようとした瞬間にブロックされるケースがよく見られます。
instagramは若い女性に人気ですが、写真映えしない商品は売りづらく、中年以上の男性にはほとんどアプローチできません。
一方で、それぞれの利点を活かして使えば、SNS集客はとても大きな武器になります。直接販売につながらなくても、facebookで「いいね!」をしてくれた人にこだわりを発信し続ける事はできます。twitterでお客さんと他愛ない話をして関係性を深めたり、工夫して写真を撮ってinstagramに掲載したり。
SNSを万能と思わず、使いどころを考えて使うようにしてくださいね。
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