現状を良しとしよう

仙台のカフェより

データビジネスの姉歯です。

なかなか行動できず、いつも閉塞感を感じている。そんな人がたくさんいらっしゃいます。まじめな人ほどそんな傾向があって、だからこそ悩んでいる訳なのですが、そんな人には「まず現状で良いのだ」と考えてくださいとお伝えしています。

というのも、人間そんなものだからです。変わりたいと思って簡単に変われるなら、世の中億万長者だらけ、そこら中にビル・ゲイツが歩いていてもおかしくありません。

もちろん、現状に満足して良いという話では全くありません。より良い状態を目指して改善は繰り返すべきです。でも「自分はできない人間なのだ」「これじゃダメだ」「今までがこんなだったから努力しなきゃ」なんて考えると、行動できなくなってしまいます。

人はセルフイメージに大きく影響されます。セルフイメージというのは「自分はこういう人間なのだ」という考え方です。つまり「これまでできてこなかったし、できない人間なのだ」と思ってしまうと、本当にそんな人間として振る舞ってしまうのです。

だから、まずは現状を受け入れてください。行動できていないのは、それはそれで良かったのです。大事なのはこれから何をするかだけです。そう考えれば「これまでできなかったから」なんて言い訳をする必要はなくなりますよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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