選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
ある起業したばかりの会社で、商品のラインナップ拡充に躍起になっているところがありました。
立ち上げ直後から甘味、ドリンク、サプリ、海産物、おつまみと色々な商品をラインナップし、6人のスタッフは商品開発とデザインに時間をかけていました。しかもそのうちの一人はテレビにも出演しているそこそこ有名な人です。
品数が多くても売らなければ売れない
ところが、立ち上げから半年での売り上げは数万円。ほぼ売れていないと言っても良いような状態だったんですね。
一方同じ時期に、たった一つの商品で販売を開始した会社があります。その会社は商品開発やデザインはそこそこに、ひたすら売るための行動を取り続けました。
売るための行動とは、商品を一人でも多くの人に知ってもらうこと、買ってもらえるようにキャンペーンを展開すること、商品価値を伝えるためのツールを作ってひたすら配ること、購入してくれたお客さんに再購入を促すためのフォローアップを行うことです。
その結果、この会社は1ヶ月半で34万円を売り上げました。この会社のスタッフは一人で、有名人でも何でもありません。
販売を軽視した会社の末路
ちなみに今、最初に伝えた会社はすでに廃業してしまっています。二つ目の会社は6期目を終え、過去最高の売上を更新して次の設備投資計画を立てています。そして、扱っている商品は相変わらず一品目です。
どんなに良い商品を作っても、売る活動をしなければ買ってもらえません。それはラインナップを拡大しても同じです。
マーケティングの世界では、「1億円の売り上げを作るには1つの商品があれば十分だ」と言われています。
あなたは一つの商品で1億円を作れるくらい、売るための活動をしていますか?
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