お客さんにどうやってメッセージを届けるか?

メディアを考えよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前々回から、集客が上手くいかないときにチェックする三つの要因、

  1. マーケット(Market)
  2. メディア(Media)
  3. メッセージ(Message)

についてお伝えしています。

前回は「マーケット」について詳しくお伝えしました。自分たちの商品はお客さんのどんな悩みを解決するのかを明確にし、それを元に集客する必要があるのでしたね。

今回は二つめの「メディア」について書いてみたいと思います。

あなたのお客さんは何を見ている?

あなたの商品がどんなに深いお客さんの悩みを解決できたとしても、その悩みを抱えている人にアプローチできなければ意味がありません。

だから集客するときには自分のマーケットに属するお客さんはどんなメディアを見ているか?を明確にし、そのメディアで集客を行う必要があります。

正しくないメディアで集客をするのは正しくない漁具で漁をするようなものです。

サンマのような小型魚をいちいち釣り竿で釣っていたのでは効率が悪すぎますし、鯨は網では捕まえられません。

良い釣果を得るには、獲物にあった道具が必要ですよね。同じようにあなたのお客さんを集客するには何を使うのが一番効果的かを考え、そのメディアを使う必要があるわけです。

お客さんに合わせてコミュニケーション手段を考えよう

例えば高齢の人を相手に商売するならLINEやSNSよりも紙媒体ですし、B2BならFAXは未だにコストパフォーマンスが良く効果的な手段です。20代だとLINEはよほど親しくならない限り登録せず、登録しても解除されることが多いので、instagramが良いでしょう。

このように、あなたのお客さんに合った方法でメッセージを届ける必要があります。

自分が使いやすいツールを使って情報発信している人は、それがお客さんにとっても使いやすいかどうか考えてみることをお勧めします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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