選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
「Google検索で上位表示されるようにすれば、他にお金をかけなくても放っておくだけで売上が上がるようになります。」
これはSEOをお勧めする業者の常套句です。
これ自体には嘘はありません。Google検索のビッグワードで上位(3位以内)に入れれば、売上は上がるようになるでしょう。
でも、ネックなのは「ビッグワード」と「3位以内」という点です。
ビッグワードというのは、多くの人が検索している言葉の事で、一般的には月間10,000回以上検索されている言葉の事を指します。
上位表示のハードルは恐ろしく高い
このくらいの検索数の単語になると、色々な会社がその検索単語を狙ってSEOをやっています。「色々な会社」にはamazon、楽天、yahoo!といった会社が名を連ねているわけで、これらに勝つのは簡単ではありません。
そして、上位3位に入るというのは、この三社に勝つだけでなく、ジャンルによってはリクルートやソフトバンクのような会社にも勝つ必要があります。
これは大変ですよね。当然そんな大変なことをSEO会社に任せたら恐ろしい金額(100万円単位)の請求書がやってきます。これは別にぼったくっているわけではなく、本当にそんな強敵たちと戦おうと思ったら、そのくらいコストがかかるのです。
しかも、それだけコストを掛けても本当に上位表示されるかどうかは分かりません。
自社でやろうとしたら、業界についての詳細な知識と上質な記事を書けるだけの専門性を備え、さらにGoogleの検索アルゴリズムにも精通したスタッフがかかりっきりで何ヶ月も時間を取られます。
SEOは茨の道です。上手くいく可能性もありますが、ごくわずかです。あなたはそれでもSEO神話を信じますか?
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