あなたの商品の本当の価値

本当の消費価値を見つけよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「全ての商品はお客さんの問題や課題を解決するために存在する」

これがマーケティングの根底にある大前提です。この話をすると高い確率で頂く意見があります。

それは「私はの商品はごく一般的なものなので、問題を解決するという考え方が合いません」というものです。

私もマーケティングを学び始めたばかりの頃は同じように考えたこともあります。だから分かるのですが、この考え方をしているうちは売れませんし、売れても安く買い叩かれることになります。

お客さんは商品なんか欲しくない

そもそもお客さんは「商品を欲しい」とは考えていません。

それが例えありふれた商品であっても、必ず何らかの問題や課題を解決したいと考えて購入します。

身体の痛みを取りたいから整体に行きますし、キレイに汚れを落としたいからスポンジを買います。誰かと過ごす時間や一人の安らぎをより良いものにするためにお菓子やコーヒーを買い、誰かを喜ばせたくて宝石を買うのです。

この「~のために」「~したくて」という部分を埋める力があなたの商品が持っている本当の価値です。

お客さんはなぜあなたの商品を買っているのか、是非考えてみてください。これを深められれば、より高単価で、もっとたくさんの人に買ってもらえるようになります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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