選択肢を増やしたら失敗

良かれと思ったことで失敗

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

あるものを買おうと思って色々情報を探していたときのこと。とりあえずこの商品を買おうと思って通販のページを見ていたら、なんだかいろんなオプションがあるみたいです。

こんな使い方をする人にはこれ、あんな時にはそれ、そうじゃないときはこっち。。なんだかんだで10個近い選択肢がありました。

で、いろいろ考えているうちに頭がこんがらがってきてしまいまして。結局その時には買わず、購入を先延ばしにしました。

迷って先延ばしして、結局未成約

ところが翌日以降すっかり忘れてしまっていて、今日まですっかり頭から落ちていたんですね。しかも、思いだしたは良いものの、とりあえずはなくても何とかなるかと思い、買わないままこの記事を書いています。

あなたのお客さんも私と同じような行動をしている可能性があります。というのも選択肢が多いと購入率が落ちるという事実が、調査の結果はっきり数字でわかっているからです。

ある通販サイトで、色違いの時計をたくさん売っていたのですが、あるとき製造の関係で掲載を1色に絞ったところ、明らかに購入率が上がったのだそうです。

人は選択肢が多すぎると「選ばない」という選択をします。もしあなたの商品にたくさんのオプションや選択肢があるなら、どれか一つに絞って「これが良いですよ」と強く推してください。

購入率を改善できるはずです。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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