お客さんを呼ぼう

自宅のリビングより

データビジネスの姉歯です。

これまで4回もかけて支払いについて書いてきました。

でも、ピンと来なかった方もいらっしゃると思います。というのも、「待ちの集客」をしていると、「なんでわざわざ手数料を払って購入手段を増やす必要があるんだ?」と感じるはずだからです。

何せ、放っておいてもお店に来てくれる人は、支払い条件なんか関係なくあなたの商品をほしがっている人です。わざわざこちらが面倒な契約をしたり手数料を払ったりしなくても買ってくれるわけですから、そこに力を入れる意味がありません。

広告を使っているなら成約率改善はマスト

成約率が上がって嬉しいのは、お客さんを呼ぶのにお金をかけているときだけでしょう。お客さんを目の前に連れてくるのにお金がかかっているなら、その中から少しでも多くの人に買い物をしてほしいと考えるのは自然な事です。

色々なテクニックを組み合わせて使えば、成約率を2倍以上に増やすのは難しい事ではありません。事実、返金保証を付けただけでもトータルの成約率は2倍になると言われているというのはお伝えしました。

支払い方法をはじめ、様々なテクニックを使うのは、たいていの場合そんなに大きなコストはかかりません。にもかかわらず成約率が2倍になれば、利益はもっとたくさん増えます。

例えば、利益率40%の商品を販売しているとしましょう。40%の利益のうち、30%を広告などの顧客獲得費用にかけているとしたら、手残りは10%ですよね。

でも、成約率を2倍にできれば広告費を全く増やさずにその商品を2倍販売できるわけです。つまり、新たに増えた分は広告費をゼロと考えても良い訳ですね。

イメージとしては「原価60+広告費30(利益率10)」の商品と「原価60(利益率40)」の商品を売ったのと同じです。つまり、利益は50得られる訳ですね。

成約率が増える前の利益は10ですから、成約率が2倍になっただけで利益が5倍に増えた訳です。

能動的にお客さんを集め、成約率を改善できれば、企業の利益はどんどん増えていきます。あなたも是非「攻めの集客」の導入を考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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