新規事業成功率3割→97%、何をした?

USJが復活した方法

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

2010年。ユニバーサルスタジオジャパンは経営破綻の瀬戸際にありました。

今の飛ぶ鳥を落とす勢いを考えたら信じられない話ですよね。

当時のUSJは何をやっても上手くいかず、新規事業の成功率は3割と低迷していました。しかし、2015年の時点で新規事業の成功率は97%、その後現在まで快進撃が続いています。

USJがやったことはたった一つ、お客さんの声を聞いて事業に反映させただけです。

プロダクトアウトからマーケットインへ、とか、P&Gから稀代のマーケッターを招き入れた、なんて聞くと難しそうに聞こえますが、本質は徹底的な顧客リサーチと、お客さんが求めている事を実現する事業展開なのです。

USJが起こした具体的な変化

2010年までのUSJはハリウッド映画のアトラクションを売りたいと考えていました。でもリサーチした結果、ハリウッド映画はエンタメ需要の1割しかカバーできないことが分かり、2010年以降はアニメやゲーム等を含めたイベントに力を入れているんですね。

たったそれだけで、入場料を2倍にしても2倍の入場者がやってくるようになったわけです。

小さな事業でも全く同じです。

起業するとき、多くの起業家は商品に惚れ込んでビジネスを立ち上げます。新しい技術、これまでにないサービス、珍しい製品。これはUSJで言うハリウッド映画です。

小規模事業者がUSJを真似するべき理由

いや、ハリウッド映画より悪いかも知れません。ハリウッド映画なら少ないながらも知っている人がいて、それを求めてお客さんになってくれます。

でも、新しい技術やこれまでにないサービス、珍しい商品を知っている人は果たしてどれだけいるでしょうか。

もちろん最終的にはあなたが惚れ込んだ商品を売る方法を考える必要があります。USJだって今でもちゃんとハリウッドのアトラクションがあります。

でも入り口のレベルでお客さんにもっと商品を買ってもらうためには、お客さんの目線で商品を作り、プロモーションする必要があるのです。お客さんの事、どのくらい深く知っていますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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