売上がほしいなら話を聞け!

ヒアリングをしよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「自分語りが多い人はまずそこから直してもらいますね」というのはあるところで知り合った結婚相談所経営者さんの弁です。

結婚相談所ではとにかく自分を相手に知ってほしいと思うばかり、コーディネートするとひたすら自分の事を話し出す人が少なくないのだそうです。

確かにこれは嫌われますよね。

学生の頃、とにかく自分の話ばかりして相手の話を聞かない人がいたのですが、何人かで会話してその人が去った後、愚痴大会が始まるのを見たことがあります。

あなたが誰か他の人と話をするときにも、相手が自分の話ばかりしてきたら困ってしまいますよね。

これ、ビジネスでも同じです。

聞けば聞くほど売上は伸びる

とは言ってもビジネスで自分について話す人はあまり多くないと思います。なので「自分語り」を「自社商品語り」と置き換えてもらうとわかりやすいでしょう。

相手の話を聞かず、自社の製品やサービスの話ばかりしていると、驚くほど売上が伸びません。

私のセミナーに参加したことのある方は、私が昔びっくりするくらい売れないダメ営業マンだったという話を聞いたことがあると思います(自己紹介の鉄板ネタとしてほぼ必ずお話ししていますので)。

一日10件の飛び込みを一年やって成約1件でしたので、売れない営業マンの世界タイトル持ちと言っても良いくらいです。

このときの自分の行動を振り返ってみると、まさに99:1くらいで相手の話を聞かずに自社商品の事ばかりをしゃべっていました。

相手に好かれる人、ビジネスで成果を出す人は自分の話よりも相手の話を聞くことに注力し、自分でしゃべるときにも相手を主語にして話します。

これは営業だけじゃなく広告、SNSの投稿、ブログ、何でも同じです。もし販売が上手くいっていないなら、是非一度誰が主語の話をしているか確認してみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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