売上を作りたければ感情を動かそう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

人は感情でものを買います。つまり、いかにほしいと思わせられるかが販売メッセージのキモなんですね。

何をそんなそんな当たり前のことを、、と思うかも知れませんが、世の中のほとんどの集客メッセージはこれができていません。

というのも、集客メッセージの大半は商品のスペックやメリットだけを挙げているからです。

その商品を使ったときどんな素晴らしい感情になるか。どんな辛い感情から解放されるかがメッセージから読み取れなければお客さんが感情を動かすことはありません。

商品のスペックを並べるだけでは売れない

つまり「ほしいと思わせる」というのは、スペックを並べて「こんなにすごいんです」とアピールすることではないんですね。大事なのはそのスペックによって何ができるかを伝えることです。

例えば、カメラの広告なら「暗いところでも明るく映るレンズ」と書けば「ああそうなんだ」としか思いません。でも、「暗いところに強く、フラッシュをたく必要がないので、赤ちゃんを起こさずに寝顔を撮れます」と書けば「ああ、今しかない赤ちゃんの寝顔を残しておけるんだ」という感情になります。

もちろん、「暗い居酒屋でも楽しい飲み会の思い出を残せる」でも良いですし、「花火を見る恋人の横顔が綺麗に写る」という書き方もあるでしょう。

大事なのは、使う人の文脈でありありと効果を描写することです。あなたのメッセージ、感情を動かせていますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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