機械式腕時計の二面性

機械式時計の機関部

東松島の焙煎工房より

データビジネスの姉歯です。

腕時計を買いました。もちろんすでに持ってはいるのですが、10年近く使っていて1日に分単位で時間がずれたり、ベルトがボロボロだったり、文字盤のガラスに傷が入ったりしていたのです。

何より、これまで使っていた時計は文字盤がダークブルーで、フォーマルな場にはちょっと合いません。なので、白い文字盤の時計を新調したのです。

買ったのはこれまで使っていたのと同じ「セイコー5」です。これは機械式の時計で、電池ではなくゼンマイで動きます。

普通の機械式時計は毎日ゼンマイを巻かないと動いてくれませんが、この時計は腕につけているだけで勝手にゼンマイを巻きあげてくれる自動巻きというタイプのものです。

贅沢品?いいえ、必需品です。

もしかしたら「機械式時計」というのを聞いただけで「なんて贅沢な!」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。でもそんなことありません。この時計は8,000円で購入しました。古い方を買った時はもっと安くて、確か5,000円しなかったと思います。

電池で動くクォーツ式の時計が当たり前の日本では、機械式時計は贅沢品として認識されています。実際、スイス製の機械式時計は100万円とか、モノによっては1億円、なんて値段で売られていますよね。

一方、僕が買ったのは同じ機械式時計でも桁が3つほど少ない訳です。その理由は、この時計が元々電池を入手できないアジアやアフリカ向けに作られたものだからです。

スイスの機械式時計と違って装飾用の宝石は使っていませんし、使用環境を考えて頑丈に作ってあるのでちょっとやそっとでは壊れません。そして、安価に売られています。

同じ商品でも、ターゲットが変わるだけで大きく価値が変化する、という良い例です。

明日はなぜスイスの機械式時計は高くてセイコー5が安いのか、もう少し掘り下げて考えてみたいと思います。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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