選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
東北の人は自分で自分の商品をよく言うのを好まないと言われています。
実際、コンサルティングで「もっとしっかり価値を伝えましょう」とお伝えすると「自分の商品を良く言うのは自慢しているみたいで気が引ける」とか、職人の方だと「師匠から伝えない美学という考え方を教わった」なんて言われることがあります。
気持ちはわかりますし、それで商品が拡がっていけばかっこいいのも確かです。
でも、それではお客さんの数がかなり減ることを覚悟する必要があります。
違いをわかってくれる人は少ない
というのも、その商品の何が良くて、どこが他と違うのかを、誰にも言われず自分の力だけで見つけられる人はほとんどいないからです。
特に良い商品となればなおさらです。95点の商品と100点の商品は、高い基準を持つその道のプロから見れば明確な違いがあっても、普通の基準で見ている一般の人からしたら最後の5点の違いはわからないケースの方が多いでしょう。
だからどこがどう違うのか、それによってお客さんはどんな恩恵が得られるのかをちゃんと言語化して伝える必要があるのです。
一般の人にも分かりやすい形で伝えられれば、その違いは誰にでもわかる違いとなってビジネスの評価を上げてくれます。
是非あなたも遠慮せずに自分の商品の良さを言葉にして伝えてください。それだけでリピートが増えたり、高いと文句を言う人が減ったりします。
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