もっと商品価値を伝えよう

遠慮しないで伝えよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

東北の人は自分で自分の商品をよく言うのを好まないと言われています。

実際、コンサルティングで「もっとしっかり価値を伝えましょう」とお伝えすると「自分の商品を良く言うのは自慢しているみたいで気が引ける」とか、職人の方だと「師匠から伝えない美学という考え方を教わった」なんて言われることがあります。

気持ちはわかりますし、それで商品が拡がっていけばかっこいいのも確かです。

でも、それではお客さんの数がかなり減ることを覚悟する必要があります。

違いをわかってくれる人は少ない

というのも、その商品の何が良くて、どこが他と違うのかを、誰にも言われず自分の力だけで見つけられる人はほとんどいないからです。

特に良い商品となればなおさらです。95点の商品と100点の商品は、高い基準を持つその道のプロから見れば明確な違いがあっても、普通の基準で見ている一般の人からしたら最後の5点の違いはわからないケースの方が多いでしょう。

だからどこがどう違うのか、それによってお客さんはどんな恩恵が得られるのかをちゃんと言語化して伝える必要があるのです。

一般の人にも分かりやすい形で伝えられれば、その違いは誰にでもわかる違いとなってビジネスの評価を上げてくれます。

是非あなたも遠慮せずに自分の商品の良さを言葉にして伝えてください。それだけでリピートが増えたり、高いと文句を言う人が減ったりします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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