知らない人からは買わない

自宅のリビングより

データビジネスの姉歯です。

近頃、コロナウィルス対策の殺菌消毒剤の販売メールがよく届きます。マスク販売のメールも多いですね。

え?誰から送られてくるかって?もちろんスパムメールです。

彼らはお客さんのことをよく考えていて、素晴らしいメッセージを送ってきます。「家族を危険から守るための消毒液はいかがですか」「大事な家にウイルスを持ち込まないためのマスクをお分けできます」

でも、誰もそんな誘いには乗りませんよね。よっぽど切羽詰まっていれば別かも知れませんけれど、普通は無視します。

それは、彼らがスパマーだからではありません。というより、相手がスパマーかどうかを判断できる材料なんて誰も持っていませんよね。

それでも彼らからのメールを無視するのは、単純に「あなたと彼らの関係性がないから」です。

これ、あなたとお客さんの間にも言えます。もちろん、あなたの商品を使ってくれているという時点で、お客さんとあなたの間には関係性があります。でもその関係性は薄氷のようなもので、放っておけばなくなってしまいかねません。

だから、あの手この手を使ってお客さんとの関係性を深めておく必要があるわけです。そうしないと、あなたからの連絡もスパムメールと同じように扱われてしまうかも知れませんよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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