選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
今日の記事、どう考えても怪しいタイトルです。それもそのはずこれは最近実際に配信されている迷惑メールのタイトルなのだそうです。
発信元はヤマト運輸を偽装していて、受け取る為には住所と氏名を入力が必要と書かれているというのがニュースサイトで紹介されていました。
そんなのに引っかかるわけないだろ、というのが一般的な反応だとは思いますが、それでもこんなメールが送られてくるというのは、わずかでも反応してしまう人がいるという事でもあります。
これは人間が自分の都合の良い情報を見たいと考える生き物だからです。
さすがに2,800万円があり得ないというのはほとんどの人が分かると思いますが、「ご当選なさったプレゼント品」「amazonからの商品」だったらより多くの方が反応する可能性が高いと思います。
特にプレゼントに応募した直後だったり、amazonで買い物をした後だったら、反応してしまう人は多いでしょう。
お客さんの頭の中の会話に話しかけろ
これを詐欺でやるのは悪いことです。でも、相手の役に立つ情報提供のためだったらどうでしょうか。
相手が常に悩んでいることに解決を提供できるようなタイトルで情報を配信したり、広告を作ったりできれば、相手はあなたから情報提供を受けたいと感じるはずですよね。
実はこれが相手の目を引く見出しの作り方の極意です。最初に出した例は悪いですが、お客さんの考えている事を知れば知るほど、お客さんを惹きつける見出しを作りやすくなります。
是非あなたもお客さんが求めている事を調べてください。それを見出しに反映させられれば、お客さんがたくさん集まってきてくれるようになります。
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