集客のやり方が分からない本当の理由

ターゲットを決めろ

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

集客について質問されたとき、集客をするなら「ターゲットのお客さんのいるところで集客すれば良いですよ」とお返しします。

この回答をすると「それが分からないんですよ」と返答をいただくことがあります。

その原因は単純で、誰(どんな人)をお客さんにしたいかが分かっていない、または決めていないからです。

お客さんを誰にするかが決まっていなければ、具体的な顧客像が分かりませんよね。だから、その人がどこにいるかが分からず、どこでどうやって集客すれば良いかが分からなくなってしまうわけです。

でも具体的に「こんな人」という所までお客さんを絞り込めれば、この問題は解決します。

集客の方法を見つける簡単な手順

誰か一人、あなたの身の回りの人で、あなたの商品に興味を持ってくれそうな人を思い浮かべてください。興味を持ってくれそうな人がいなければ「この人に買ってもらいたい」という人でも構いません。

その人は普段どんな行動をして、どんなお店に行き、何を考えていますか?

これはその人に聞けば分かりますよね。ここが分かれば、その人が通る場所にチラシを置いたり、行くお店と組んでイベントをやったりできます。しかもその人の悩みに合わせてメッセージを作れば、興味を持ってくれる可能性はかなり高まります。

実は「集客のやり方が分からない」というのはほぼイコール「ターゲットが決まっていない」というのと同じ意味です。

ターゲットが決まっているのにどこでどのように集客すれば良いかが分からないなら、それは顧客理解が足りない状態です。

是非お客さんを明確にして、お客さんをしっかり理解してください。これをするだけで集客の方法はいくらでも思いつけるようになります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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