事務所の休憩スペースより
データビジネスの姉歯です。
マーケティングの勉強をしていると、「お客さんとコミュニケーションを取れ」という話がよく出てきます。
その理由は、コミュニケーション頻度が減ると関係が維持できず、下手すると忘れられてしまうからでしたね。そうなったら、せっかく広告費をかけて獲得したお客さんが、もう一度あなたの商品を買ってくれる可能性はとても低くなってしまいます。
でも、コミュニケーションと言ったって何を伝えれば良いか分からないという方も多いと思います。今回はどんなコミュニケーションを取れば良いかについてお伝えします。
お客さんと雑談しよう
まず結論から先に言ってしまうと、お客さんに伝える内容は「雑談」でOKです。事業の目標とか、商品の特徴みたいな肩肘張った内容である必要はありません。
ごく簡単な日常の出来事で良いのです。「今日はこんなことがあった」「うちの子が○歳になった」「事務所に居着いた猫がついにだっこさせてくれた」そんな人間くさい内容がお客さんとの関係を育ててくれる鍵になります。
これはメールマガジンでも、紙のニュースレターでも同じです。人間くさいあなたやスタッフの様子を伝えれば良いのです。逆に「商品を使ってこんな便利なことができます」「上手に使うコツはこうです」みたいな内容はあまりウケないので、時々挟む程度で良いでしょう。
CMだらけのチャンネルなんか誰も見たくない
特に絶対やってはいけないのが、毎回売り込みメッセージを送る事です。ニュースレターの場合は発行にお金がかかりますのでどうしても売り込みをしたくなってしまいがちです。でもそれは逆効果です。
テレビを思い浮かべてください。ずっとCMばっかりだったらチャンネルを変えてしまいますよね?それと同じで、売り込みや広告はCMです。一方あなたの人間くさい話はエンタメ番組と言っても良いでしょう。
お客さんとコンタクトを取るときは雑談が最低でも8割、できれば9割以上にして、売り込みは残りのほんの少しになるよう気をつけてください。
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