差別化なんて後でいい

差別化なんていらない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

他と商品を差別化しなければいけない。差別化できればお客さんに選んでもらえるようになる。

世の中ではそう信じられています。これ、半分本当で半分嘘です。

差別化の嘘

確かに差別化できれば多少ビジネスがやりやすくなる側面はあります。でも、差別化ができたからといって何もせずお客さんに選んでもらえるようにはなりません。

実際のところ、起業から数年程度であれば差別化ポイントを見つける事も大変でしょう。

起業初期においては、むしろ差別化はできなくて当たり前と考えておいた方が良いくらいです。

商品やサービスの差別化を考えている時間があるなら、お客さんの話をしっかり聞いて、その欲求のリサーチに時間を使った方が良いです。

お客さんの話を聞き切って、お客さんが求めている通りの商品を提案できれば、お客さんは商品を買ってくれます。

世の中のほとんどの売り手は、商品を売ること、商品の話をすることに手一杯で、お客さんの話を聞いていないからです。

差別化せずに差別化する

お客さんの話をしっかり聞ければ、それだけでお客さんは「自分の話を親身になって聞いてくれた人」として他の売り手とは違う扱いをしてくれます。つまり差別化になります。

そして、そうやって聞き集めたお客さんの欲求の中に、あなたの得意な事、お客さんがあなたに求めている事のような差別化ポイントが見つかります。

起業初期は是非どうやって差別化するかではなく、お客さんが何を求めているかを聞き、それに合わせて商品を提供することをおすすめします。

年商1,000万円くらいまではそれで作れますし、差別化はその後で十分です。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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