嫌だ、変わりたくない!

変化がイヤ

自宅の自室より

データビジネスの姉歯です。

まだサラリーマンをやっていたときのこと。

当時は営業と開発の仕事をしていましたが、早く帰れる日はほとんどありませんでした。営業職の時は病院を相手にしていましたので、診療時間が終わった17時を過ぎてからが本番でした。開発職の時はもうお約束で早くて20時、忙しいときは26時帰りなんてことも珍しくない生活だった訳です。

なので、独立してからしばらくは仕事が早く終わるとそわそわしていました。

「え、この時間仕事終わっていいの?」「売上はたってるけどダメにならない?」「どこかで誰かに怒られるんじゃないか」なんて不安を感じていたのです。

人は「変化」そのものに抵抗する

結果寝ればいいのに無駄に起きて仕事をしていて、翌日眠気で午前中が潰れる悪循環に入ってしまったんですね。

人間不思議なもので、それまで当たり前の状態だったものが変わると、例え良い方向への変化でも不安に感じます。それほどまでに人間は変化に対して抵抗する生き物なのです。

結果として、僕のように良くない状態を無駄に維持しようとしてしまう事があります。

これは仕事の状態が大きく変わったときに特に発生しやすいため、コロナウィルスがらみで業態を変えたり、今後コロナ禍が開けてお客さんが戻ってきたりしたときには気をつけてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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