仕事の優先順位の付け方

優先順位の付け方

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

仕事に取り組むとき、優先順位をつけながら取り組みますよね。

これは締め切りが近いから今すぐ、こっちは売上が大きいからできるだけ早く、それは重要度が低いから後回し、といった具合です。

前回いつも通りの結果が出るのはいつも通りの仕事をしているからだとお伝えしましたが、そうなってしまう理由は締め切りが近い仕事と、目の前の売上を作るための仕事の優先順位が高い人が多いからです。

長期的な成果に向けた仕事の優先順位を上げよう

もちろん、締め切りが近かったり売上があったりすれば、取り組みたくなるのは当然です。でも、これらの仕事を一旦置いておいてでも長期的に変化をもたらす仕事に取り組める人が大きな成果を出します。

例えばどんなに忙しくても一日一時間長期的な計画を立てて実行する時間を作るとか、目の前のお客さんよりも現状を変えるための知識を学ぶセミナーを優先するとか、すぐにお金を生む商談ではなく長期的な協力関係を作る打ち合わせに時間を使う、といった具合です。

長期的な成果を出そうと思ったら、短期的な業績を少し下げてでも長期的な仕事に取り組む必要があります。

最初はちょっと怖いかもしれませんが、是非この視点から仕事を整理してみることをお勧めします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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