誕生日特典の効果、けっこう低い?

誕生日クーポンの効果は低い

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

実は今月誕生日があります。

なので、色々なビジネスから「誕生日おめでとうございます」のメールやお手紙が届いています。

その中身はほとんどクーポンです。

まぁ元々買物をしようと思っていたお店ならありがたく使わせてもらいますが、それ以外のお店であれば誕生日クーポンが来たからという理由で行く事はありません。

恐らくあなたも、クーポンを使わなければという理由でお店に行くことはないと思います。

しかも、誕生月は色々なところからクーポンが送られてきますので、その全てを使うというわけにもいきませんよね。

コストをかけて目立たない方法を使う必要はない

もっと言えば、ちょっとマーケティングをやっているお店はここぞとばかりにクーポンを送ってくるので、クーポンの数が多すぎてどこのお店から来たかすらも覚えていない、なんて事も起こります。

結果、誕生日クーポンの効果はそんなに高くないんですね。

せっかくコストをかけてお客さんにサプライズするなら、もっと効果的なタイミングを狙った方が良いです。

誕生日は他のお店とクーポンがかぶるのが当たり前ですが、例えば「初めてお客さんが商品を買ってくれた記念日」なんかはどうでしょうか。

通信販売ならちょっと記録を遡れば確実にこの日付は分かりますし、他のビジネスとかぶることもなく、お客さんも意識をしていないので最高のサプライズになります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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