顧客の選択の権利を奪うな

顧客の選択権を奪ってはいけない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

商談をしていて、この人に提案するのやめよう、と考えたことはありませんか?

もちろんそれがあなたの基準に則ったもので、目の前のお客さんがあなたの顧客としてふさわしくないという判断ならそれで構いません。

問題なのは「このお客さんは金銭的に苦しそうだから提案をするのをやめよう」と考えたケースです。

これはとても失礼な事です。

お金を何に使うかを決めるのはお客さん

もしかしたらそのお客さんは確かにお金が苦しかったかもしれません。でも、その現状を解決するために、あなたの提案する商品にならお金を払ったかもしれないのです。

それを無視して「お金がなさそうだから」とお客さんに提案しないというのは、お客さんの選択権を奪うことに他なりません。

場合によっては問題が解決してお客さんがもっと豊かになる機会を奪っている可能性すらあります。

商品に対してお金を払うかどうかはお客さんが決めることです。

こちらで勝手にお客さんの行動を判断してしまわないように気をつけてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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