定期課金を作れ!と言うけれど…

定期課金、ちょっと待って

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

多くのコンサルタントさんが定期課金の商品を作れとアドバイスをしています。

確かに、数年前のサブスク商品が珍しかった時代はこの売り方は大きな成果を出せました。

でも今、定期課金タイプの商品はとても売りづらくなっています。

売り切り型の商品と比べると、成約率が1/5なんてことも珍しくありません。

悪いイメージが付いてしまった定期課金

定期課金型の商品は確かに強力で、売上の安定化だけでなくメンタル面の安心感にも繋がります。

このため、私自身も定期課金型の商品を作るという点には賛成です。

問題はその売り方です。以前は最初に商品を買ってもらったら次にすぐ定期課金とか、あるいは最初から定期課金というパターンもありました。

現在、このパターンで売れる商品は少額のものに限られます。というのも、定期購入を申し込んだら解約できずに商品が送られてくるとか、最低契約期間が1年だといった詐欺的な商売をしていたところが多く、お客さんがすっかり警戒してしまっているからです。

定期課金の前に信頼を作れ

このためより高額な商品を定期的に購入してもらうには、まず定期ではなく、普通の販売方法で何度かその商品を買ってもらう必要があります。

何度か買ってもらう間にお客さんとコミュニケーションを重ね、信頼関係を作ってから定期購入をお得にオファーすることで、高い成約率で定期購入に申し込んでもらうことができます。

もし今定期商品が伸びていないようでしたら、売り方を変えてみてください。定期購入への申し込み率を改善できます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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